効果抜群!?「夜泣き」のはり治療(小児鍼)
そこで、このサイトでは、赤ちゃんのはり治療をお勧めします。「赤ちゃんに鍼を刺すなんて!!」と思われるかもしれませんが、昔から日本で伝統的に行われている治療で、刺さない鍼を使用する安全な施術です。どのようなものなのか、簡単に説明していきます。
赤ちゃんへの鍼治療とはいったいどんなもの?
「小児鍼」や「小児はり」といわれる施術で、刺さない特殊な鍼を使用します。日本オリジナルの鍼の方法で、江戸時代頃から行われているようです。安全で効果的なため、長く続いてきた治療法です。
鍼灸院によって使う「はり」の種類は異なりますが、基本的に刺さない鍼を使用します。金属片のようなものや、棒のようなものを用います。下の写真の左端のような使い捨てのプラスチック製のものもあるようです。
小児鍼に使う鍼各種
実際これでどんなことをするの?
これらの「鍼」で赤ちゃんの皮膚に刺激を与えて体調を整えていきます。赤ちゃんの皮膚をさすったり、なでたり、非常に優しく刺激を行います。赤ちゃんも気持ち良いようで、受けるのを喜ぶことが多いそうです。 施術時間は数分程度の事が多いようです。長すぎると逆に効果が落ちるそうです。この施術で自律神経などの働きが整い、不思議と夜泣きが良くなるそうです。
施術回数は?
個人差もあるでしょうし、鍼灸院によって方針も異なるでしょうが、夜泣きの場合は、数回である程度改善されることが多いといわれています。
4~5回治療を受けてみてまったく効果が感じられないような場合は、相性が悪い可能性があるので、別の鍼灸院を探した方が良いかもしれません。
値段・効果の程は?
健康保険等は利きませんが、大人の鍼治療より安く設定している鍼灸院が殆どです。施術料自体は1000円前後のところが多いようです。(2018年現在、当サイト調べ)
鍼灸師の先生に聞いたところ、割と効果が出ることが多く、数回治療を続けると、9割以上の赤ちゃんは良くなるそうです。副作用は特にないそうです。
薬を使うわけでも無いので、安心ですし、お困りの場合は一度試してみると良いと思います。
注意点
鍼灸院でもすべての施術所で行っているわけではありません。
小児鍼を行っていない鍼灸院もあるので、必ず、小児鍼を行っているかどうか確認した上で治療を受けましょう。
最近ではネット等で簡単に確認できるので、小児鍼に力を入れていそうな鍼灸院を探しましょう。
まとめ
上記のように、日本には安心安全な夜泣き対策の「小児鍼」があります。夜泣きの赤ちゃんの世話で疲れ果ててしまう前に、一度、だまされたと思って「小児鍼」を試してみると良いと思いますよ。きっと親身に施術してくれることでしょう。
日本では江戸時代くらいから行われていた伝統的な施術
赤ちゃんにとっても気持ちの良い施術
試していない場合は、一度試してみる価値はある
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